最近興味のあること
なんとなく、わあっと広げてきた、自分に関わるものごとを整えていきたい気分になっている。
それは、関わっているものや興味のあることがたくさんすぎるからただ「絞る」ということではないことが最近わかってきた。
これから作る会社でやることを全く絞る予定のない元広告代理店のプロデューサーの話や、
「私の80になるお父さんはまだ絞れてないみたいよ」と笑うにしだひろみさんの話を聞いて、
「絞れていない」ことへの不安にたまに襲われてしまう私は改めてそう思った。
(ちなみに2年前にさくらちゃんのブログでもそう書かれた)
なので、「絞る」じゃなくて「整える」だ。いくつもあっていいけれど、そのひとつひとつを少しずつ言語にしていく。腑に落ちるものにしていく。というような作業をしたい。
そのうえで、何を始めるか決めたい。ゆるっと、始めたい。
整えるのは、まあ紙にキーワードを書いてみたり人と話したりぼんやり電車移動してみたりといった行動の中でもしているけれど、ブログでもすこし書こうと思う。
「最近興味のあること」というタイトルで。だってたぶん、あくまで最近だ。
私の時間軸はあいかわらず、半年単位。半年以上先のことはわからないのが前提である。
といいつつ、ここ数年でわたしの中に静かに積み重なってもう外せないものたちもあるので、それも書きたい。
いろんなやりかたで書こうと思います。完全に自分のためのブログですみません。笑
私が興味のあること
①「土地に根付いているもの、ひと、自然と外の人の関係性」
新潟に来てから、いや大学3年で地域の研究室に入ってから、愛着のある地域は増えていくばかりです。
その土地に根付いているひととなにかやること、はなんのスキルも家系的な背景もない私のアイデンティティともいえるかもしれない唯一の、私らしいことかも。
私との関係性が、それをやる理由になるのが嬉しいのかもしれません。
内野のコメタクと飯塚商店が完全に原点ですね
②「20歳くらいまでのつくられかた」
やっぱり中高生が気になります。正直地方で課題だと思うことなんてそんなにないけれど(人がいなくなって課題だなんて思わない、別に)、
日本の中学校高校の環境には問題意識というか、もう少しできることないかなと思います。
大学生と振り返りをしていて、よく、
やっぱり人をつくっているなにかは若い時、小さい時に形成されているなと思うのです。
ツルハシブックスでの経験もありますね
③「食べ物と身体性」
食べることが好き。たぶん、3歳くらいから私の好きなことでした。笑
比較的健康体なので、身体のことは気にしたことがあまりなかったけれど、最近はずっとこの身体で生きていくなら、もう少し好きになりたいなと思っています。
あとはなんていうか、身体を動かすのも好きなので、もう少し生活の中で動かしたいなと思います。畑やるかあ。
④「今の自分をごきげんにする暮らしの知恵のこと」
これはもうね…いろんなところで書きすぎている気も。笑
「ごきげんノート」というのをつけています。
自分がごきげんになれるちいさな行動を記していくノートです。
50個くらいまではたまってきました。今年の6月から。
これは大学生の暮らしに対してしたいことにつながっています
⑤「ある固定された世界に新しいものが入っていくこと」
ひとつの世界を極めるのがちょっと苦手です。
それよりも、新しい世界を知って入っていくあの瞬間がたまらなく好きです。
でも、インターンやらを見てやって、新しいものが入って来ることはもともとある世界にとってどんなに良い効果があるかを実感しているので、
新しくて極めていないもの(素人で異物)をいろいろなところに投げ込みたいです。
⑥「広義の家族づくり」
シェアハウスに住み、血縁関係のない地域のお父さんおばあちゃんを頼りながら生活をしているからか、もう家族なんて結婚しなくてもつくれるんじゃないかと思っています。
「卒業して仕事していい人見つけたら結婚してふたりで家計を支えお金を貯めて教育費あるいは老後のお金にしていく」という、あたりまえのカタチだけではどうしても家族というものを私はとらえきれないようです。
こどもをそだてる、という過程は私の人生には欲しいけれど、2人だけで育てるのも違うような気がするし、もし生みづらい身体だったら養子を迎え入れることも気持ち的にはできると思うし。
それ以前に、恋愛も「告白してつきあって数年で結婚を考えて」という順番どおりではあまり今の自分が心地よくないので、それぞれのやり方でいいじゃん!と思います。
最近はいろーんなひとが世の中にいるので、そういう記事を読んでいいなーまたひとつ生きやすくなるなーと思いながら自分を肯定する日々。母親とかには玉砕されますが。
⑦「個人の小さな表現(特に本や編集を手段とした)」
あー、疲れてきた。笑
個人の「小さな」表現に興味があります。
基本的には別に楽しく暮らしていれば、人に「挑戦」なんてさせる気はないんだけど、
ほんのちょっと勇気を出して自分を表現、例えば「出店」したり「描いてた絵を公開」してみたり「作ったものを販売」してみたりすることが、
なにかを突破することがあるのも事実。人生がちょっと楽しくなったりするのも事実。
そして、会社や商業的につくられたデザインや映像や文よりもずっと、個人がやりたいからっていう表現の方がものすごい魅力的で、感性を磨いてくれるので好きです。増やしたいし、中高生は浴びてほしいなあ。
そして本は私がずっと支えられてきたものなので、つくりたいのです
とかとか、そんな感じかな…ケアにも興味あるなあ。
まだまだ足りませんが、とりあえず明日も仕事なのでここまで。