2018年出会った映画
さて、2018年最後の日です。
高校時代の友達や大学時代の友達に久しぶりに会って、私の生活とのかけ離れ感をひしひし感じる年末(笑)
でもそれぞれに今の生活の中に楽しみや生きがいを感じているならそれがいいなあと思いながら実家でこれを書いています。
さて、今年もたくさんの良い本や映画に出会えました。特に映画がこんなに私を支えたり励ましたり良い刺激をくれたのは今年が一番かもしれません。
というわけで、今年良かった映画と本のTOP5(5におさまれば)を記録しておこうと思います!
ベスト5じゃなくTOPです!!この中で優劣つけるのは難しいので…
今年出会った、良かった映画TOP5
①万引き家族(2018)
②彼らが本気で編むときは(2017)
③グレイテストショーマン(2017)
④あん(2015)
⑤日日是好日(2018)
なんと3つに樹木希林さんが出ている…今年お亡くなりになったこともあり、さまざまなところで顔や過去の作品や言葉を見ましたが、本当に好きです。日日是好日とあんでは、樹木希林さんの役のような人生の師匠に出会いたくてたまらなくなりました。というかもう画面の中の二人の役は私の師匠にもなりましたが。
季節を感じるすばらしさ、意味ではなく身体で覚えるということ、食べ物とその素材の声を聞く大切さ、、、全部私の人生の指針手帳に書いておきたいです。
万引き家族と彼らが本気で編むときは、は家族ってなんだろうという今年一番考えたかもしれないテーマにも重なり、大好きな作品。社会では少し不利というか弱い立場である人たちが、本当の家族をつくる存在になり得るかもしれないということ。
そして本当に泣けます。いい涙が出ます。
グレイテストショーマンは、私があまり親しみのなかったミュージカル映画の扉を一気に開いてくれました。これは頭でなく耳と目と体で楽しむ映画。かつストーリーからにじみ出るメッセージも素敵で、固定概念を覆されました!
せっかくなので、TOP10なら入ったかな。という残りの5作品も…(書きたいだけ)
⑥リトルフォレスト(2015)
⑦転々(2007)
⑧南瓜とマヨネーズ(2017)
⑨メゾン・ド・ヒミコ(2005)
⑩君の名前で僕を呼んで(2018)
リトルフォレストはマンガしか読んでませんでしたが、やはりめちゃくちゃよかった。たんたんとしていて、一人で食べてる感じもまた良い。季節のてしごとをしたくなったよー。
あとの作品は知り合いに勧めてもらって見たんですが(今年、いろんな人に好きな映画を聞いてました。結構楽しい話になる)、どれもおすすめ・・・比較的一人で見るのがおすすめです!!笑
ちょっとせつない映画ばかり。屈折した感情っていいですよね…
映画は、辛い話も悲しい話もあるけれど、どこか救われるところがあります。
音楽、言葉、表情、しぐさ、風景…いろんなものが新しい材料として私の中に飛び込んできてくれるというか、普段の生活の中だけでは出会えないものと出会えるから素晴らしい。きっとどこかで仕事とか考え方にも良い影響を与えてると思うんです。
そして、繊細さやあいまいさに出会える映画は意外とマイナーな映画だったりもするので、よく知ってる人に聞くのが一番。
来年も良い映画に出会えるのが楽しみです。
年明けたら、本編と音楽編も書きますね。
皆さま、良いお年をお迎えください!
(今年最後の映画、ジョゼと虎と魚たち。これもめちゃくちゃよかった。)