古材屋で働いてみませんか。
4月に仕事を初めて1週目。私が初めて同行した企業への打ち合わせが、偶然この古材屋さんでした。
新潟県内の古民家を解体して出てきた古材をや古道具を「越後古材」として販売する井口製材所。
実は先日のシェアハウスのDIY中、「こんな古材屋が長岡にあるんだよ!」「えー写真きれい」と話題にのぼっていた古材屋でした。
打ち合わせでお会いしたのは、3年前に東京から実家に帰ってきた社長の息子さん。この3年間、webやSNSでの発信、直接のお客さんとの対応などにも力を入れ、リノベーションやDIYに惹かれる若い人の間でも話題になるようになりました。
いろいろな古材の魅力についての話が出たけれど、
「古材の生かし方は人によって違っていい。むしろそうやって違った視点で生かし方が増えるのが面白い」という言葉が印象的。
それってすごくいいな、と思いました。
もちろん商品を提供しているプロならではの目利きや技もあるけれど、
たぶん、古いものへの「好き」や「こう使ったら楽しいな」というわくわくがあれば、古材を生かせる素質はあるのだということ。
あと、古材はひとつひとつに「個性やストーリーがある」ということも。
だからか、と思いました。私も古材や古道具を見ていて、素人なりにいいなあと思えるのは、
それが過ごしてきた時間が唯一無二の「個々の色」を作っているから。
打ち合わせの後、12もある井口製材所の敷地内の商品が眠る倉庫を案内してもらって見ながら、思わずその素敵さににやにやしてしまいました。
カフェや酒場、ゲストハウスで生まれ変わって使われる古材もまた素敵。
Instagramにもたくさん写真が上がっています^^
そんな井口製材所ですが、単に人手というわけではなく、「一緒に楽しみながら古材の新しい可能性を探ったり古材の魅力を発信したりしてくれる仲間がほしい」そう。
社長の息子さんである専務は、会社内にいる古材を扱う師匠たちの引退前にはその「ワザ」「知恵」も引き継いでおきたいと言います。
いやあ。好きな人にとってはたまらん仕事な気がする。
というわけでこの夏、まずは実験的にイナカレッジでインターンを募集することになりました!
詳しくはこちらのwebから見ることができます。
一応1~2か月、毎週月~金で井口製材所に入ってもらい、仕事を習ったり新しい発信をしてみたりしてもらいます。
車で通ってもらうか、製材所近くに住んでもらうかは相談次第。
ただ一応インターンの枠はありますが、実際はいろいろ相談次第です!笑
新卒でも中途でも、働きたい、話を聞きたい、は大歓迎。
その後インターンをすることになったとしてもならなかったとしても、働くことになったとしてもならなかったとしても、井口さんにとっても、古材に興味のあるあなたにとっても意味のあるつながりになると思います。
なので、あまり気負わずご連絡ください^^
までメールいただけると嬉しいです!私のFacebookでもいいですが。