おかかとこんぶ

社会人も新潟県民も1年生。シェアハウスに住みつつ、地域から遠い人と近い人をつなげるしごとをしています。暮らしやしごとのこと、気合いと脱力でかく。

「いい顔」見ましたか

早くも2月が終わりますね…

楽しいことと気づきがいっぱいあった2月(ちなみに1ヶ月すべて春休み)だったので、書きたいことが溜まってるんですが、

ひとまず今日の気づき。


ここ1ヶ月くらいで急激に来る回数が増えた武蔵新城。駅前の物件を使って「本屋」を作るプロジェクトをやっていて、それで行く回数が増えたのですー。今日も同じくそのプロジェクトの作業に来ていました。


本日の作業は、本屋をする予定のスペースの、天井と壁のペンキ塗り。


それなりに人数がいる作業。それなりに汚れます。それなりに時間もかかります。でも、そういうのが楽しい人にとっては楽しい作業。


私はいつものように「ほどよい直感で」知り合いに声をかけます。

なんかこの人いいかもな、くらいの感じで。


現場には所属や年齢もばらばらな人たちが偶然集うことになります。これもいつものこと。

半分以上の人が分かるようで分からない顔をするプロジェクトの概要を説明したり、たわいもない話でその場を楽しんだりしながら作業を進めます。


今日のペンキ塗りは5〜6時間で完了。銭湯で疲れとペンキを落として、その後打ち合わせをちょっとして解散。その間、メンバーは入れ替わり立ち替わり変わっていきます。


実家のある調布から武蔵新城までは、電車で20分ほど。それほど遠くはないけれど、1ヶ月に5回も6回も行ってこんなふうに1日過ごしたり

友達に武蔵新城まで来てもらって一緒に作業するなんて、はたからみたら、もしかしたら、なんで?となるかもしれない。


でも私、本当に自然に、行きたくて、やりたくて、そうしていた。

ただ、行く直前は正直、一瞬面倒になったりもする。

ちょっと混んでいる電車に足を踏み入れる一瞬や、片付けられていない自分の部屋の机が目に入った一瞬に、

「あー、わざわざいくのか」という面倒さが頭をよぎる。


結構いろんな予定の直前ってそうですよね。

行動心理学?でも人と会ったり何かする予定の直前はモチベーションが下がるっていうデータがあるらしい。


だけど、このプロジェクトの予定では、直前にはそうでも、終わった時にほぼ必ず、「今日も行ってよかったなー」と思っているのです。心から。

だからまた行きたくなる。

他にもそういう経験をよくしているけど、それってなんでなんだろうなーと考えた。


もちろん、今日の目標を達成した、とか、新しい学びがあった、とか、その時々で違う理由もある。でも、もっとシンプルに、その奥底を見つめてみると…


もしかしたらそれは、誰かの「いい顔」に出会えたからかもしれない、と思った。


今日もそうだった。


来て一緒に作業をした人が、

作業の後合流して一緒に銭湯に行った高校生が、

夜に本屋の看板を描いてくれるということで話した人が、


「いい顔」をしたんだ。


「いい顔」は笑顔とは限らない。(今日はわりと笑顔だったけれど)

もやもやしている顔や泣きそうな顔や力んでいる顔やあきれている顔が、自分にとっての「いい顔」の時もある。


好きなことをしていて楽しそうな顔は「いい顔」だ。


その基準は人によって違うから、自分しか判断できないのだけれど。


声の感じとかも含めて、直接合わないと分からない、言語化できない「誰かのいい顔」が、

気づかぬうちにじわりじわりと効いていて、

自分のしていることに肯定感を持てるのかもしれない。

飛躍しすぎだろうか。


ただ、今まで、言語化できないものに惹かれてした決断のそばには、どれも誰かのいい顔があった気がして、

いい顔に出会っている頻度が多い日々は幸せ度も高い気がして、

あながち間違ってもいないかもしれない。


もし、誰かのいい顔、あなたがいいな、と思える顔に出会える場所があるのなら、その場所を大事にしてほしい。

それはきっと、あなたの顔もいい顔にし得る場所だから。