おかかとこんぶ

社会人も新潟県民も1年生。シェアハウスに住みつつ、地域から遠い人と近い人をつなげるしごとをしています。暮らしやしごとのこと、気合いと脱力でかく。

ときめく片付け術

2016年7月21日のブログ*

 

このタイトル、別に家事にはまっているわけではありません。笑

こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」っていう本で学べる「こんまり流ときめく片付け術」というのが、なんでも海外にまで話題らしい。

「片づけられない」が悩みの主婦たちに大人気で、ベストセラーだとか。

たしかに私も一度や二度耳にしたことがありました。まあ、それくらいだったのですが、先日なんとですね、うちに「こんまり流片づけコンサルタント」が来たのです!

母が家の中にたまりにたまったものを一気に整理したい、と思って利用したサービスで、実際に片づけコンサルタントの方が一緒に片づけをしてくれます。数回に分けてやり、間の期間には宿題なるものがあって、全部の回が終わるころには家の中のものすべてがきれいに片付いている、というもの。もちろん時間ごとにお金がかかります。

なんだかすごいなあ、とちょっとびっくりしてみているだけだったのですが、よく聞いてみるととても面白い。

本に載っているこんまりさんのやり方にそって一緒に片づけをしていくのですが、細かい約束が本当によく考えられています。

でもこのこんまり流、いいところは、「一緒にやる」ところで、やり方を覚えれば一生続けられるものだということ。

ようは、「考え方」と「順番」だけなのです。すごい技も道具もいらない。

一番それが表れている約束が、

「ときめくかときめかないかで捨てるものを決める」

ということ。

家の中でお母さんとコンサルタントの人が

「これはときめきますか?」

「ときめき…ません」

「これは?」

「うーん、ときめくかなあ」

なんてやりとりをしているのはちょっと笑っちゃうのですが、これ、実は深いな!と思いました。

 

たぶん普段から、「ときめくかときめかないかを判断できる力」を磨いておかなければできないから。

こんまり流片付け術を習得するとできるようになることは案外そのことなのかもしれません。

日常の中の小さな決断ひとつひとつに対して、「ときめく方」を選んでゆくこと。

そうすると、自分の暮らしはときめくものに囲まれていくようになるから、ますます「自分にとってのときめき」に敏感になると思う。磨かれていくと思う。

昼ごはんを食べるお店、日用品を買うお店、着るもの、食べるもの、飲むもの、行くところ、通る道、読む本、会う人、、、

たぶん全部、「てきとうに何も考えずに消費した」時と「自分がときめくほうを選んだ」時では、自分の磨かれ方が違うのではないかな、と。

私は、ときめく方を選べているかな?

今日、空いた時間を遠くのある人に手紙を書くことに費やしたことを思い出して、ちょっと胸をはれる気がしました。

ときめきが多い日々は、楽しいに決まっています。

毎日を楽しくできる人は、たぶん胸をはっていいんだと思います。

こんまり流がこんなに流行るということは、そんなことに価値を感じる人が増えているのかもしれませんね。