扉を開く魔法
2016年6月4日のブログ*
進路について、絶賛迷い中。
今までもずっと迷ってきたから、いまさらこの迷ってる状態に不安なんてないけれど。
迷いながらも走ってるとは思うけれど。
去年ツルハシブックスで店員として迎えていた、「悩める若者」側に完全になっているな、と思います笑
でも、おんなじ違和感を抱えた同年代に出会ったあの時ってなんか嬉しかったなぁ。
同じ立場だけど、お客さんだとも思った。
まぁ、この話はまた今度。
(ブログを書く時にその時の状態も一緒に書きたくて、冒頭はそういうふうにしてるんだけど、長くなっちゃうのが悩み)
さて、先日、
「うちで働いてみるのはどう?」
と言われました。
別にほんとに働ける枠があるかはその人は分からなかったし、もちろん面接でもなんでもない場です。
そこで働けたら楽しそう、とは思っていましたが、そんな選択肢を考えたことがなかった私。
ちょっとびっくりして、そしてすごく嬉しかった。
そこで働くという想像をしていなかった私の頭に、新しい選択への扉が開きました。
実際には選択肢になるかも分からないことなので大げさかもしれませんが、
もし私がここで働くことになったら、この一言がきっかけになることは間違いありません。
そのとき、ふと思いました。
新しい世界へ巻き込まれる時は、だいたい「誰か」の「やってみない?行ってみない?」があるなぁ。
だからこの行動は、新しい世界への扉を開く魔法みたいなもんなんだ。
だってその一言があるだけで、可能性がものすごい広がるんだもん。
コメタクに誘われた時もそうだった。
そして思います。
でも、自分が「やってみない?」と言う側の時、
その言葉を投げるのに少し勇気がいるよなぁ。
だって、その人がもし乗ってきたら、責任もあるし、、
でも、覚悟を決めすぎた「やってみない?」は魔法の力が弱いように思います。
つまり、適度な適当さで「やってみない?」と言えること。
うまくいくかも分からないし、自分が面倒を被るかもしれないし、ましてや責任も取りたくない、でもその一言が起こす小さな変化に賭けて、ちょっとだけ思い切って言ってみる。
「やってみませんか?行ってみませんか?」
そんなこと言われなくちゃ行動できないなんて、とは思わない。
言って行動し始められる人がいるなら、(というかめっちゃ多いと思うんだけどそういう人)言えばいいんだ。
もっとみんなにこれをやってもらいたい。
人を巻き込むのが上手くて、一緒に何かやりたいな、と思える何人かの人は、皆これが自然にできている気がする。
実際、心の中でちょっと一緒にやりたいと思っていても、ちゃんと言葉に出して誘うことは意外としていないような気がするよ、みんな。
迷っている人ほど待ってる。その言葉。
今、私も結構その言葉がほしいです。
私みたいな何もできない人でも、一緒にやりたいと思えることがあったら、すぐ誘ってくださいね、ほんとに。
特に、就職先大歓迎。笑